仕事熱心な美容室経営者の蓮見氏
横浜市で美容師として働いている蓮見氏は、現在38歳です。出身は広島市で、地元の高校を卒業後東京の美容専門学校で美容師になるための知識を学んできました。現在は、専門学校時代に出会った妻と二人で妻の実家がある横浜市で美容室を営んでいます。カットやカラーの腕がいいということから男女問わず人気の美容室です。店の経営も上々で、市内に2店舗目を出すかどうか検討しています。
蓮見氏には、ついついやってしまう癖があります。それは、街を行き交う人のファッションや髪型のチェックすることです。職業柄、常に流行を取り入れようと始めたところ、それが習慣となってしまったそうです。じっと見つめてしまうので、相手に怪訝な顔をされてしまうこともありますが、そんな彼を周囲の人々は仕事に対して本当に真面目なやつだと語っています。
周囲からは愛妻家として知られており、休みの日にはいつも妻と一緒にSNSで評判のお店でランチを楽しんでいるようです。ですが、仕事熱心な彼は、食事に出かける際にもつい美容のことを考えてしまい、ときどき妻に呆れられてしまうこともあるようです。盛り付けや店の内装などから着想を得ることもあると蓮見氏は言います。しかし、このような日常の小さな積み重ねが彼のセンスにより磨きをかけているのは確かでしょう。
仲間思いの一面もあり、学生時代から仲の良い美容師の友人たちと趣味のツーリングに出かけることもあります。父親がバイクに乗っていたことから、幼いころからバイクには憧れを抱いていたのだといいます。免許は18歳のときに取得しました。蓮見氏は物を大切にする性格で、専門学校在学中に寝る間も惜しんでアルバイトをして貯めたお金で買ったバイクに今でも乗っています。収入に余裕がでてきた今では、新しいバイクが欲しいと思うこともあるようですが、思い入れもあることから今後もしばらくはそのバイクに乗り続けるだろうと語っています。
そんな蓮見氏が座右の銘としているのが「敬天愛人」という言葉です。敬天は天を敬うということ、愛人には人を愛するという意味があります。この敬天愛人という言葉は、明治維新で大きな役割を果たした歴史上の偉人、西郷隆盛が残したものあるとされています。蓮見氏は歴史好きな一面もあり、高校生の頃に歴史の授業中に先生から教わった敬天愛人という言葉を今でも大切にしています。敬天愛人には、自らの利益だけに目を向けるのではなく、愛を持って人々に接するという意味があり、まさに蓮見氏の生きざまにぴったりな言葉であると言えるでしょう。
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